AGV・パワーエレクトロニクス・産業用モータ技術・制御技術を駆使した受託OEM ODM企業

会社情報

COMPANY

お客様の高度な要件・仕様にお応えし
最先端分野の産業と社会、環境に貢献

1974年の創業以来、神奈川・横浜にてパワーエレクトロニクス、
モータ、制御の基幹技術と開発ノウハウに磨きをかけてきました。
継承し続けた歴史と、モノづくりのチャレンジ精神を若い世代に引き継ぎながら、
「動かす技術」で人と暮らし、社会にお役立ちしてまいります。

代表挨拶

創業以来、半世紀ほどにわたり、サーボモータを始めとし、サーボドライバ、モーションコントロール機器、さらにAGV(無人搬送車)向けのバッテリ対応サーボシステムなども手掛け、産業機械、物流機器の高度化、省力化に貢献してまいりました。

近年は、耐放射能モータ、水中モータ、高速スピンドルモータなどの特殊モータ、パワーコンディショナ、超伝導電源などのFA分野以外のパワーエレクトロニクス機器にも、積極的に取り組んでおります。

今までの技術経験を活かして、お客様のニーズ課題に向き合い、これからもベストを尽くしてまいります。FA分野に限らず、様々な分野のご要望に幅広く応えていきますので、ご支援よろしくお願いいたします。

代表取締役社長

佐々木俊彦

会社概要

会社名 株式会社 ワコー技研
(英語表記:Waco Giken Co.,Ltd.)
設立 1974年4月15日(昭和49年4月15日)
資本金 9千8百万円(払込資本金)
役員 代表取締役  佐々木 俊彦
取締役副社長 佐々木 俊一
取締役    佐々木 正子
従業員数
(2024年9月現在)
正社員53名、パート・準社員など41名
事業内容 サーボドライバ・インバータ、サーボモータ、高速モータ、バッテリサーボシステム、ロボットコントローラ、特殊電源などの開発・製造・販売
取引銀行 商工中金 横浜西口支店、三菱UFJ銀行 鶴見支店、日本政策金融公庫 横浜支店
所在地 〒230-0045 神奈川県横浜市鶴見区末広町1-1-50 末広ファクトリーパーク内
TEL 045-502-4441 
FAX 045-502-8624

基軸技術

  • モータドライブ技術、インバータ技術
  • パワーエレクトロニクス技術
  • サーボモータ技術、高速モータ技術、モータ応用技術
  • サーボ制御技術、バッテリ応用技術
  • ソフトウェア技術

開発環境

  • 機械設計3D-CAD(TopSolid)
  • 機械設計CAD(AutoCAD、VectorWorks)
  • 回路設計CAD(CADVANCE)
  • ソフト開発環境(ARM、RX、SHなど)
  • CPU、FPGA各種デバッカー
  • シミュレーションソフトウェア(PSIM、MATLAB)
  • モータ磁場解析ソフトウェア(Motorsolve、MAGNET)
  • ロジックアナライザ、周波数特性分析器
  • パワーアナライザ、電子負荷装置
  • モータ負荷装置(多数)
  • インパルス、バーストノイズ試験機
  • コロナ放電試験機
  • 自動運転恒温槽など

営業品目

  • 標準ACサーボドライバ
  • 標準バッテリ対応ACサーボドライバ
  • 特殊品、特機、受託開発・OEM/ODMなど
  • 多関節ロボットコントローラ
  • 組み立てロボットコントローラ
  • 特殊サーボモータ
  • 専用サーボドライバ、インバータ
  • パワーエレクトロニクス機器

アクセスマップ

電車にてご来社の場合

JR京浜東北線「鶴見駅」より、JR鶴見線にて「鶴見小野」駅下車徒歩約5分

※10:00~16:00の間、JR鶴見線の運転本数が少なくなります(1時間あたり3本程度)

  • 鶴見方面から「鶴見小野」駅下車
  • 改札を出てすぐ左の踏切を渡る
  • 渡ってすぐ左手の煉瓦で敷き詰めた「遊歩道」を鶴見線に沿って直進
  • 高架の産業道路、首都高速横羽線をくぐったところの右側/工業団地「末広ファクトリーパーク」内

※入り口の各企業案内板でご確認ください

お車にてご来社の場合

産業道路(県道6号東京大師横浜線)の弁天町交差点からランドマークとして、海側にある、横浜市高齢者保養研修施設「ふれーゆ」方面に向かう

  • JR鶴見線踏切を渡り、右側最初の路地が工業団地「末広ファクトリーパーク」入口

※入り口の各企業案内板でご確認ください

ワコー技研周辺地図
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会社のあゆみ

会社の歴史

製品の歴史

1970年代

  1. 佐々木俊彦を代表に「ワコー技研」を設立

    1974

  2. 1975

    サーボドライバや数値制御装置などを製品化、FA分野を開拓

  3. 1978

    一般工業サーボとして拡販開始

  4. 1979

    多関節系ロボットコントローラを開発、関節系の補間制御を実現

1980年代

  1. 1981

    簡易ロボットコントローラ、DCサーボシステムを発売

  2. 資本金を1,000万円に増資

    1982

  3. 横浜市鶴見区(鶴見中央3)に新社屋が完成

    1983

  4. 資本金を3,000万円に増資
    横浜市鶴見区(鶴見中央3)に第一工場が完成

    1985

    組立ロボットコントローラ(スカラ4軸)を開発、OEM生産開始

  5. 資本金を4,000万円に増資

    1986

    汎用多軸ロボットコントローラ、ACサーボシステムを発売

  6. 吹田市淀川区に大阪営業所を開設

    1987

  7. 資本金を4,900万円に増資
    横浜市鶴見区(鶴見中央2)にモータ事業部が完成

    1989

1990年代

  1. 資本金を7,480万円に増資
    SMT設備ライン、プリント基板CADシステム導入

    1992

    バッテリ対応のACサーボシステムを発売
    初の2軸一体型ドライバ「ABE-Duo」も同時開発

  2. 1993

    組立ロボットコントローラ「PC-XⅡ」を発売
    フルデジタルACサーボドライバ「AFS」を発売

  3. 資本金を9,800万円に増資
    創立20周年を記念し、会社ロゴをリニューアル

    1994

  4. 名古屋市千種区に名古屋出張所を開設

    1995

  5. 1997

    汎用ACサーボドライバ「GPX」を発売

  6. NEDO(現経産省)の助成で、電動車椅子を開発

    1998

    バッテリ対応の2軸一体型ACサーボドライバ「ABH2」を発売

2000年代

  1. 中小企業経営革新支援法の認定

    2000

    多軸モーションコントローラ「SC2000」を発売

  2. 2001

    超小型ACサーボドライバ「UMA」を発売

  3. 横浜市鶴見区(末広町)に本社工場が完成
    本社・第一工場・モータ事業部を統合
    鉛フリーSMT設備ラインを増設

    2002

  4. (財)テクノエイド協会(厚生労働省)の助成で
    次世代電動車椅子の開発を受託

    2003

  5. 創立30周年
    慶応大学、電気自動車研究室共同の電気自動車
    「Eliicaプロジェクト」に参加、NHKスペシャルで放映

    2004

  6. 名古屋出張所を本社工場へ統合

    2005

  7. 2006

    省結線アブソACサーボドライバ「MHE」を発売

  8. 2008

    ユニットタイプ車輪付きACサーボモータ「SWR」を発売

2010年代~

  1. 2010

    ステアリング機構付き車輪モータユニット「SUW」を発売

  2. 2012

    バッテリ対応の2軸一体型ACサーボドライバ「ABH3」を発売

  3. 2013

    フルデジタルACサーボドライバ「AFS2」を発売

  4. 創立40周年

    2014

  5. SMT設備ラインをリニューアル

    2017

    汎用ACサーボドライバ「GPX2」を発売

  6. 大阪営業所を本社工場へ統合
    リニアシャフトモータ製造室が完成

    2018

  7. 隣接する横浜新技術創造館に小型モータ分室を開設

    2019

  8. 2021

    防塵・防水仕様の車輪付きACサーボモータ「DP-W」を発表

  9. 2023

    小型CAN対応 ABH3c を販売

  10. 創立50周年

    2024